リバプール貪欲な補強計画 レバンドフスキ&ケインら大物ストライカー入札へ

バイエルン・ミュンヘンFWレバンドフスキ(ロイター)

イングランド・プレミアリーグの強豪リバプールによる大物ストライカー補強計画が明らかになった。

英紙「ミラー」は「マンチェスター・シティーがこの夏にFWアーリングブラウト・ハーランド(20=ドルトムント)を購入した場合、リバプールは次善の策としてFWロベルト・レバンドフスキ(32=バイエルン・ミュンヘン)か、FWハリー・ケイン(27=トットナム)に入札する必要がある」と報じた。

ハーランドを巡ってはプレミアリーグ勢のほか、スペイン1部レアル・マドリードやバルセロナなど欧州各国のビッグクラブによる激しい争奪戦が繰り広げられており、リバプールは劣勢にある。

そこで、より現実的な選択肢として、まずはユルゲン・クロップ監督(53)のドルトムント時代の愛弟子で相性ばっちりのレバンドフスキの獲得に乗り出すもよう。ただこれもバイエルン・ミュンヘンが今夏の移籍を容認する可能性が現時点で低いため、その次の候補としてケインはトットナムとの契約が2024年夏まで残っているが今夏の移籍を検討しているとされ、すでにマンチェスター・シティーなどが獲得候補に挙げているがリバプールも参戦するもようだ。

リバプールではFWモハメド・サラー(28)など攻撃陣の去就が流動的なため、貪欲に補強計画を立てているようだ。

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