鷹の高校生捕手ルーキー・牧原巧 1日一軍体験で守護神・森に感激「構えたところに放るから」

シート打撃で捕手を務めたソフトバンク・牧原巧(右)

ソフトバンクのドラフト3位ルーキー・牧原巧汰捕手(18)が11日、守護神・森唯斗投手(29)とバッテリーを組み、大感激だ。

この日、ドラ1・井上とともに1日体験でA組(一軍)に昇格。シート打撃で攻守にわたって存在感を発揮した。捕手としては、クローザー・森の球を受けた。「構えたところに放るから構えとけ」と、まさに〝プロフェッショナル〟とも言える声もかけられたという。「カットボールが本当にすごかった。すごいとしか言いようがない。捕るのに必死だった。いい音を鳴らせるようにと頑張ってました」と目を輝かせた。

刺激をビンビンに受けた貴重な体験。「先輩たちはオーラがあった。A組はこういうところなんだと感じられた。世界が違うという感じ。そこで野球ができるように頑張りたい。今日の1日を忘れずに帰って来れるように頑張りたい」と振り返っていた。

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