フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(29)の負傷に〝疑惑の目〟が向けられている。
フランスカップ9回戦(10日=日本時間11日)に1―0で勝利した2部カーン戦で左内転筋を痛めて途中交代したネイマールについて、英紙「サン」は「ソーシャルメディアのファンは、彼のケガは3月11日の妹の誕生日と関係があるかもしれないと信じている」と報じた。
同紙は、妹ラファエルを祝う直前になると、離脱するとし、スペイン1部バルセロナ時代の2105年にはイエローカードを受けて出場停止となったため、誕生会への出席を許可され、16年も出場停止で妹を祝福していると報道。17年は負傷により、メンバー外となり、18、19年もケガにより、チームを離脱していたという。
「水曜日(10日)の夜にネイマールがフィールドからぐったりするのを見たファンは彼が古いトリックに取り組んでいると信じている」と伝えた上で「妹の誕生日の前にいつも起こるネイマールのケガ」「ブラジルのフェスティバルと妹の誕生日が、それだけの価値があることを願っています」というファンの声を紹介した。
同紙は「ネイマールが治療のため、ブラジルに戻った場合に新型コロナウイルスのパンデミックのために2週間隔離する必要がある」と報じており、妹の誕生日には間に合いそうだ。