怪我のネイマール、涙の訴え…「どれだけ耐えればいいのか」

10日に行われたクプ・ドゥ・フランスのカーン戦で負傷してしまったネイマール。ステーヴ・ヤゴとの衝突で左の内転筋を痛め、プレー続行が不可能になった。

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のちの検査で負傷はステージ2であると判明し、およそ4週間の治療が必要だとされている。

PSGはこのあとチャンピオンズリーグでバルセロナとの対戦を控えているが、ネイマールは古巣との試合を欠場しなければならなくなった。

彼は自身のSNSで以下のようにコメントし、プレーするたびにラフなタックルを受けることに対して不満を明らかにしている。

ネイマール

「ときに僕は不快に感じる。ドリブルをすれば常にぶつかられる。自分やピッチ上でやることに問題があるのか、それはわからない。

『ネイマールがピッチに体を投げ出すのは甘やかされて育った泣き虫だからだ』という指導者や選手がいる。まるで体を壊されることを受け入れなければならないように。

それは自分を悲しませる。僕はただサッカーをすることで幸せになりたいだけなんだ。

正直に言って悲しいよ。このようなことにどれだけ耐えられるのかはわからない。サッカーで幸せになりたい。それだけなのに。

悲しみは大きく、痛みは図り知れないほどで、涙が止まらない。再び僕は立ち止まることになった。人生で最も愛するものをやるために。またサッカーをするためにだ」

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