今季のサイ・ヤング賞に輝くのはだれか。米大リーグ機構(MLB)ともパートナーシップを結びファンタジーやスポーツブックを運営しているドラフト・キング社は11日(日本時間12日)までに、今季のサイ・ヤング賞投手のオッズを発表した。
ナ・リーグではパドレスのダルビッシュ有投手(34)を4番人気タイの倍率10倍、ア・リーグではツインズの前田健太投手(32)を9番人気の同20倍、エンゼルスの大谷翔平投手(26)を25番人気の40倍とした。
ダルビッシュと前田は昨季の投票でともに日本人投手最高の2位となっており、今季の期待は高いようだ。倍率はシーズンが進めば変動する。現時点でダルビッシュに10ドル(約1050円)〝投資〟した場合受賞すれば、100ドル(約1万500円)の儲けとなる。
ナ・リーグの人気トップ3は、ジェイコブ・デグロム(メッツ)の5倍、トレバー・バウアー(ドジャース)の7倍、マックス・シャーザー(ナショナルズ)の8・5倍。ア・リーグはゲリット・コール(ヤンキース)の3・5倍、シェーン・ビーバー(インディアンス)の4倍、ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)の4・5倍となっている。