複合ビル構想予定地市が測量ミス 売買契約22年に延期

 宮崎市橘通東2丁目の市有地の複合ビル建設構想について市は12日、市の測量ミスや入居予定の企業主導型保育事業に関する国の助成金が不採択となったことから、開発企業グループとの土地売買契約が当初予定より1年7カ月遅れの来年2月末となったことを明らかにした。土地売却収入の1億6千万円を2020年度補正予算案の財産収入から減額する議案を19日開会の3月定例市議会に提案する。

© 株式会社宮崎日日新聞社