【WWE】中邑真輔 王者ビッグEとのIC王座戦は残念な不透明決着!

ビッグE(右)をキックで攻める中邑真輔-((C)2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved

【フロリダ州セントピーターズバーグ12日(日本時間13日)発】WWEのスマックダウン大会が行われ、〝黒いロックスター〟中邑真輔(40)が王者ビッグE(34)とIC王座戦で激突するも、アポロ・クルーズ(33)の乱入を許し、不透明決着となってしまった。

リングに登場したIC王者ビッグEがオープンチャレンジを宣言しようとした矢先、またしても現れたのは先週も挑戦したクルーズ。すでに防衛しているビッグEがクルーズとにらみ合いながらこれを拒否。言い争いが続く中、中邑が現れた。

クルーズが引く形となり、中邑とビッグEによるIC王座戦がスタート。中邑が蹴り連打や痙攣式ストンピングで攻め込めば、ビッグEもクローズラインからスプラッシュを放って反撃し、一進一退の攻防となる。

ここで場外に残っていたクルーズがエプロンに上がってビッグEの注意を引いてジャマをした隙に、中邑は延髄斬り。さらにビッグEをコーナーに固定してのボディーアタック、セカンドロープからのジャンピングニーを立て続けに決めて追い込んでいく。

だが、とどめのキンシャサを狙うも、これをビッグEに回避され、スパインバスターで返されてしまう。さらにビッグエンディングを食らいそうになる大ピンチに陥ったが、突如クルーズが乱入してドロップキックをビッグEに放つ。ゴングが打ち鳴らされ、試合は反則裁定となった。

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