メーガン妃が第2子妊娠 ダイアナ妃との〝偶然性〟に不快感示す声も

第2子の妊娠を発表したメーガン妃(ロイター)

ヘンリー王子(36)の妻メーガン妃(39)がバレンタインデーの14日に第2子妊娠を公表したことについて、英紙デーリー・メール(電子版)は王子の亡き母、ダイアナ妃との〝偶然性〟を強調した。

メール紙によると、同日はちょうど37年前の1984年2月14日、ダイアナ妃が第2子であるヘンリー王子を身ごもったことを新聞各紙が一面で大々的に報じた日だったという。

記事には多くのコメントが寄せられ、メーガン妃の妊娠を祝うものもあったが、同妃が「ダイアナ妃のイメージを自身と重ね合わせようとしている」と不快感を示すものや、「ダイアナ妃とチャールズ王子の結末を知っているよね」と皮肉るものもあった。

王子夫妻の広報担当は同日(日本時間15日未明)、夫妻の長男アーチーちゃんが「お兄ちゃんになる」とし、第2子の妊娠を夫妻が「とても喜んでいる」との声明を発表した。

同時に、芝生の上で足を延ばして座る王子と、そのひざを枕にして横になるメーガン妃が、微笑みながら互いを見つめ合う白黒写真も公開された。写真からは同妃のおなかがポッコリ膨らんでいることが確認できる。

赤ちゃんの性別は明かされていない。

広報担当はまた、夫妻は同日の発表に先立って英王室に報告し、王子の祖父母エリザベス女王とフィリップ殿下や、父チャールズ皇太子ら王室メンバー全員が、この知らせを歓迎しているとしている。

メーガン妃は昨年7月に流産していたことを同11月、米紙への寄稿で告白し、話題になった。

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