FWオバメヤンのコロナ対策違反をアーセナル調査 母のお見舞い中にタトゥー施術疑惑!

リーズ戦で大活躍したFWオバメヤン(右)だが…(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのアーセナルのガボン代表FWピエールエメリク・オバメヤン(31)が、新型コロナウイルスの対策違反を犯した疑いがあるとして、クラブ側から調査を受けていることがわかった。英紙「サン」が15日付で報じた。

オバメヤンは病気の母を見舞うため、先週までクラブの許可を得てフランスに滞在。だが、その一方で、スペインのタトゥーアーティストのアレハンドロ・ニコラス・ベルナル氏が自身のインスタグラムに投稿した映像に、オバメヤンが左手にタトゥーを入れている様子が映されており、この時期が重なっているという疑いが持たれている。

この映像の場所については特定されていないものの、現在ロックダウンの英国ではタトゥー店もすべて営業自粛中。タトゥーを入れに行くこと自体、クラブの規定違反にあたる。しかも、この映像ではベルナル氏とマスクを着けずに会話し、密着している様子も映っている。

オバメヤンは14日のリーズ戦で5試合ぶりに先発に復帰し、アーセナル加入後初のハットトリックの活躍を見せ、称賛されていたばかり。違反と認定されれば出場停止や罰金といった処分を受けることになりそうだ。

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