ヘンリー王子＆メーガン妃が米人気司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビュー特番に出演することが発表されたことを受け、ウィリアム王子を中心に英王室が懸念を示していると米紙ニューヨーク・ポストの芸能サイト「Ｐａｇｅ Ｓｉｘ」が１６日（日本時間日）伝えた。
来月７日に放送される米ＣＢＳの９０分番組ではヘンリー王子夫妻が親交のあるオプラと対談し、王室離脱を含む幅広いトピックについて２人の思いを告白するとされる。その中で「王室を貶めるような爆弾発言が飛び出すのでは」との憶測が広がっているのだ。
ある王室関係者は同サイトに、今回の対談が１９９５年のダイアナ妃と英ＢＢＣ司会者マーティン・バシール氏とのインタビュー番組の〝悪夢〟を思い起こさせるとし、特にウィリアム王子が不安視していると説明した。
２６年前のインタビューでダイアナ妃は突然、「私たちの結婚生活は３人いました。少し窮屈ですよね」と発言。夫だったチャールズ皇太子とカミラ夫人との不倫関係を暴露し、物議を呼んだのだ。当時、１３歳だったウィリアム王子は深く傷ついたとされる。
同サイトによると、オプラと親しい米ＣＢＳニュースの放送ジャーナリスト、ガイル・キング氏は来月の特番について、「（質問内容に）ＮＧはない」と明言。別の関係者は「そうなると、オプラが９０分間でどんな爆弾発言を引き出すことになるか分からない」と指摘した。
一方、オプラとの対談が「ここ数か月、王室では公然の秘密だった」とし、特番が相当前から決まっていたことだったと明かした。
