〝ポスト森〟橋本聖子氏に一本化で騒然「正気か?」「どんな力が…」 18日に文春砲も

橋本聖子五輪相の決断は…

東京五輪組織委の新会長に橋本聖子五輪相(56)が候補として一本化されたことが17日、一斉に報じられた。

森喜朗会長の辞任表明を受けた第2回の候補者検討委員会がこの日行われ、橋本五輪相推しでまとまったという。本人が要請を受ければ、近日中に理事会に諮った上で正式決定する。

だが、ネット上では「正気か!?」と驚きの声が殺到。橋本氏と言えば、日本スケート連盟会長だった2014年のソチ五輪の時に、フィギュアスケート男子の高橋大輔に〝キス強要〟したと週刊文春で報じられた。

これは立場的上位を利用した「セクハラ」に見えなくもなく、今回橋本氏が新会長になれば、再び蒸し返され、問題視される可能性がある。事実、中国のニュースサイト「新浪体育」は12日時点で「森会長の後任候補は橋本五輪相 かつてイケメンフィギュアスケート選手にキスを強要し、辞職寸前」という記事を掲載。橋本氏の醜聞は世界に打電された。

「橋本氏本人も就任要請は固辞すると宣言していたはずだが…」とは永田町関係者。

それがフタを開けてみれば、橋本氏への〝強行指名〟。「とにかく女性を」という菅義偉首相周辺の意図も見え隠れする。ネット上では「一体どんな力が働いたんだ…」「本人、一番やりたくないだろ」「これ、罰ゲームじゃん」といった声も上がっている。

さらに18日発売の「週刊文春」が再び橋本氏の醜聞を報じる。これにはメディア関係者からも「検討委員会は文春が報じてくることを知らないのか。コントみたいなオチになるのではないか」と1周回って心配する声まで飛んでいる。

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