【大日本】アブドーラ小林 ボビー・オロゴンにコロナデスマッチ参戦要請

小林は蛍光灯の束を手にボビーに対戦アピール!?

大日本プロレスの“怪人”ことアブドーラ小林(43)が渦中のタレント、ボビー・オロゴン(54)に「コロナデスマッチ」参戦を呼びかけた。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて試合が無観客での「TVマッチ」のみとなっている現状を「蛍光灯の破片が飛ぶ先を心配しなくていいし、以前より危険なことができる」と分析。その上で「コロナ」にちなみ567本もの蛍光灯を使用するデスマッチ開催を本紙でぶち上げていた。

2週間かけて実現の道を模索した結果、「場所も蛍光灯も確保のメドが立ちました。6月にもコロナデスマッチを開催します」と発表。しかし肝心の対戦相手が未定で「これから公募して見つけたい。条件は『これから上がっていく!』っていう気概のあるやつだ!」と体を震わせた。

その候補としてボビーを指名したのだ。妻への暴行容疑で逮捕、送検され18日に埼玉県警浦和署から釈放されたばかりの“渦中の人”に「本人にその意向があれば、ボビーさん、歓迎します。コロナデスマッチのリングを罪滅ぼしの場にしませんか? 蛍光灯でぶん殴られて再出発、というのもいいのではないでしょうか」と唐突にメッセージを送った。

ボビーといえば格闘家としても活躍し、2005年大みそかには総合格闘技ルールで元横綱曙にも勝利した実力者だ。本当に関心を示してきたらどうするつもりなんだろうか…。

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