パリ・サンジェルマンがエムバペの移籍金を254億円に設定! Rマドリ―ドが関心

ハットトリックを達成したエムバペ(ロイター)

フランス1部パリ・サンジェルマンは、所属する同国代表FWキリアン・エムバペ(22)の移籍金を2億万ユーロ(約254億円)に設定したと「イタリア・フットボール」が報じた。

エムバペは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦(16日=日本時間17日)でスペイン1部バルセロナを相手にハットトリックをマーク。その評価を高めているが、同メディアはフランス紙「ル・パリジャン」の報道をもとにし、パリSGサイドは、エムバペが今夏に退団する場合の移籍金を2億ユーロに設定したという。

パリSGとエムバペの契約は2022年6月末までとなっている中、各メディアによると、クラブ側は契約延長を打診しているものの、エムバペ側は明確な意向を明かしていないという。このため、今夏に移籍する可能性もあり、パリSGは高額の移籍金を設定したとみられる。

エムバぺ自身は、これまでパリSGとの契約延長や今夏の移籍について「僕はここで楽しんでいると、いつも言っている」とコメントし、去就に関しては明言を避けている。エムバペの移籍先として最有力とされるスペイン1部レアル・マドリードの動向も含めて、今後が注目されそうだ。

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