火中の栗を拾った橋本聖子新会長 論功行賞で重要閣僚抜擢も

いずれ笑う日が来る!?

固辞から一転、東京五輪パラリンピック組織委員会の新会長となった橋本聖子氏(56)の〝就任条件〟が注目されている。

菅義偉首相は18日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長就任が固まった橋本氏の後任の五輪相に自民党の丸川珠代参院議員(50)を再起用する方針を固めた。これで〝小池百合子シフト〟が完成したと言えるが、気になるのは今後の橋本氏の動向だ。

新会長として公平性を担保するため、橋本氏は自民党を離党し、無所属議員となる見込み。ネット上では議員辞職を求める声も上がっているが「規定に当てはまらない。本人が『議員辞職はなしで』という条件のもと、新会長を受けたという情報もある」(永田町関係者)。

どういう形であれ、五輪が終われば自民党への復党は確実。それどころか火中の栗を拾った論功行賞で「ゆくゆくは文部科学大臣あたりにでもなるのではないか」なんて声も聞こえてくる。

「政治家としての将来を考え『損して得とれ』と考えたのでしょう。でなければ、今回の話を受けるわけがない」(同)

一体、橋本氏にはどのような〝好条件〟が提示されたのだろうか。永田町のヒソヒソ話は止まらない。

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