【ジェネシス招待】松山が首位に7打差の47位発進 課題のパットに手応え

松山(ロイター=USA TODAY)

【カリフォルニア州パシフィックパリセーズ18日(日本時間19日)発】米男子ゴルフツアーの「ジェネシス招待」初日(リビエラCC=71)、松山英樹(28=LEXUE)は2バーディー、2ボギーのイーブンとし、64で回った首位サム・バーンズ(24=米国)と7打差の47位スタートとなった。

昨年大会は5位、一昨年は9位と松山にとって相性の良いコース。2番パー4の第2打でグリーンをとらえられず、ボギー。10番パー4でバーディーを奪うも12番パー4で再びボギーとした。17番パー5は、バンカーからの第3打を寄せ、約3メートルのパットを沈めてバーディー。昨年の初日と同じスコアでホールアウトした。

松山は「パットだけは良かったんじゃないですか」とし「先週(のトレーニングで)やってきたことがうまくできたかなと思う。入る入らないではなく、今やっていることを続けられるようにしていきたい」と課題だったパッティングの手応えを語った。

一方、それ以外には不満もあるようで「うまくしのげたのは、しのげましたけど、ちょっと先が思いやられる内容だった感じがある」とし「ティーショットとセカンドショットの距離感が合っていないんで、そこを修正して。もうちょっとストレスがないがないプレーができるんじゃないかな」と、2日目以降の課題克服を誓った。

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