箱根ロープウェイ、4月から運賃改定 火山やコロナ対策 神奈川

箱根ロープウェイ(資料写真)

 早雲山─桃源台間をつなぐ「箱根ロープウェイ」は4月1日から運賃を改定する。

 平均改定率は約5.5%で、箱根山の火山活動や感染症への安全対策などが目的。安全運行のための設備投資や各種修繕、多言語対応など利便性を向上させる設備の導入も行う。

 改定後の大人運賃は、早雲山─桃源台間が片道1550円(現行1480円)、往復2800円(同2600円)。子どもは同区間往復1300円を、全区間一律で往復850円とする。

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