【ラグビー】福岡堅樹が順大医学部合格を報告 「また新たな挑戦の道を」

トライを決めた福岡

2019年ラグビーW杯日本大会で史上初となる日本の8強入りに大貢献したWTB福岡堅樹(28=パナソニック)が20日、自身のツイッターで順天堂大学医学部合格を報告した。

この日、福岡はリコーとのトップリーグ(TL)開幕戦(秩父宮)に先発し、1トライを決めて55―14の勝利に貢献。その後、自身のツイッターで「この度、順天堂大学医学部に無事合格することができました!この挑戦は、本当に多くの方々の助けがあって成し遂げられたと思います。この感謝の気持ちを忘れずに、また新たな挑戦の道を歩んでいきたいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します!」とコメントした。

福岡は、かねて目指していた医師の道へ進むためW杯日本大会後、15人制代表を引退。昨夏に行われるはずだった東京五輪の7人制代表入りを目指していたが、昨年3月の大会延期決定時に7人制の断念を決断した。その後、所属チームの活動と並行しながら医学部受験の準備を進めていた。TLのプレーは今季限りとなる。

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