鬼滅の刃新作めぐる議論で「炎上騒ぎ」がトレンド入り 森喜朗〝問題発言〟の影響も

劇場版は大ヒットしたが…

大ヒット漫画「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「遊郭編」(今年放送予定)がネット上で騒動になっている問題で、20日、「炎上騒ぎ」がツイッターのトレンド入りを果たした。

鬼滅の刃は人を襲ってくる鬼と、それを倒す鬼殺隊を巡る物語。今回の遊郭編は、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」と、より格上の鬼たちとの戦いをつなぐ重要な中盤を構成する。

ところが「遊郭」を舞台にしているだけに、その是非について「子供にどう説明するのか」「女性差別」とする声と「過剰反応だ」「他の作品にも描かれている」という声が対立していると一部で報じられた。

すると、ついに「炎上騒ぎ」がツイッターのトレンド入り。連なる形で「女性差別」や「過剰反応」といった関連ワードも続々とトレンド入りした。

このところ東京五輪組織委員会の森喜朗前会長の〝女性蔑視〟発言や、橋本聖子新会長の過去のセクハラ報道などが連日報じられたこともあり「世の中がその手の話にピリピリしている面もある」(関係者)という指摘もあるが、果たして…。

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