【WWE】スマックダウンEC戦はブライアンが勝利 ユニバーサル王座挑戦権獲得

セザーロにキックを見舞うダニエル・ブライアン(上)。辛勝で王座挑戦権を得た(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ21日(日本時間22日)発】WWEのPPV大会PPV大会「エリミネーション・チェンバー(EC)」が配信され、スマックダウン(SD)のEC戦はダニエル・ブライアン(39)が勝利。WWEユニバーサル王者ローマン・レインズ(35)への挑戦権を獲得した。

メンバーはブライアン、ケビン・オーエンズ(36)、ジェイ・ウーソ(35)、ダニエル・ブライアン(39)、キング・コービン(36)、セザーロ(40)、サミ・ゼイン(36)。勝者にはレインズへの挑戦権が与えられる。

鉄檻が囲んだリング内に選手を閉じ込めたケースを設置、時間差で戦うWWEでも屈指の過酷マッチだ。先頭はブライアンとセザーロ。コービン、ゼインと続く。ザーロはゼインは5メートルの鉄檻上から転落させ、コービンをハーフボストンクラブで脱落させた。

5人目のオーエンズは、全員にキャノンボールを見舞うや、最後のジェイが登場すると鉄檻に叩きつけ、ケース上からの月面水爆で全員を蹴ちらし、ゼインをフォールする。

しかしジェイが鉄檻扉にオーエンズの腕を固定してスーパーキック3連打。大奮戦のオーエンズは脱落だ。さらにはセザーロをフロッグスプラッシュ葬。残るはジェイとブライアン2人のみとなるも、最後はブライアンがランニングニーでジェイを沈め、レインズへの挑戦権をゲットした。

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