米プロバスケットＮＢＡミネソタ・ティンバーウルブスは２１日（日本時間２２日）、ライアン・ソーンダース監督（３４）の解任を発表した。米スポーツ専門局「ＥＳＰＮ」（電子版）によると、後半戦は渡辺雄太（２６）が所属するトロント・ラプターズでアシスタントコーチを務めるクリス・フィンチ氏（５１）を招へいする方向で進めており、早ければ２３日（日本時間２４日）のミルウォーキー・バックス戦から指揮を取ることになるという。
ティンバーウルブスは今シーズン７勝２４敗でＮＢＡ全体でもワーストの成績。直近の９試合で１勝しかできておらず、ニューヨーク・ニックスに敗れた２１日にチームは監督解任を決めた。
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ、レギュラーシーズンの試合数が８２から７２に減った今シーズンで各チームは３０試合前後を消化。後半戦への立て直しへ向けて、下位チームの監督が代わることはこれからもありそうだ。
