【新日本】ヒロムは左大胸筋断裂で全治6か月の重傷 長期欠場でジュニアベルト返上へ

ヒロムの雄姿もしばらくは見られない(新日本プロレス提供)

新日本プロレスは22日、IWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(31)が左大胸筋断裂で全治6か月と診断されたことを発表した。

ヒロムは19日岩手大会で同箇所を負傷し、20日の山形大会から欠場していた。この日、病院で精密検査を受けた結果、長期欠場を余儀なくされることとなった。

ヒロムは25日後楽園大会でBUSHI(37)と組みIWGPジュニアタッグ王者のエル・ファンタズモ(34)、石森太二(38)組への挑戦と、28日大阪城ホール大会でファンタズモとのIWGPジュニア王座V2戦のタイトルマッチ2連戦を控えていたが、両試合の欠場が決定的。発表済みのタイトルマッチを行えないこと、並びに全治までの期間がIWGP防衛期限の6か月間であることから、保持するジュニア王座に関しても返上となることが濃厚だ。

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