元ドイツ代表DFメッツェルダー わいせつ画像所持疑惑で裁判へ

スペイン1部レアル・マドリードに所属していた元ドイツ代表DFクリストフ・メッツェルダー(40)が児童ポルノ画像所持と配布の疑いで4月に裁判が開始されると、スペイン紙「マルカ」が22日に報じた。裁判は3週間の予定で5月10日に結審するとみられている。

メッツェルダーは2019年7月から9月にかけて、297枚にも及ぶ子供たちのわいせつな画像を所持し「WhatsAPP」で3人の女性に画像や動画送ったとして、地元当局の捜査を受けており、昨年9月にはパソコンを押収されている。また、裁判所は検察官の起訴を認めたものの、メツェルダー本人は容疑を否認しているという。

メッツェルダーはドイツ1部ドルトムントから07年にRマドリードに移籍し、約3年間で23試合に出場。ドイツ代表としても国際Aマッチ47試合に出場し、02年日韓、06年ドイツW杯メンバーにも選ばれた名選手。13年に現役を引退し、指導者などをして活動していた。

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