餡子ときなこのマリトッツォ(桜も)

口どけの良い生地とさっぱりとした乳脂肪分少なめの 生クリーム・甘さ控えめの手造り餡子をたっぷり挟んだ ふわっふわのマリトッツォ。 何度も試作を重ねた軽めで食べやすい生地は 自信作です!!!

by みゅまこさん

このレシピの材料


数量:小さめ 8個

パン生地

準強力粉… 125g

グラニュー糖… 10g

トレハロース(なければグラニュー糖で)… 10g

塩… 2g

ドライイースト(耐糖性)… 3g

無塩バター… 30g

卵黄… 1個分(20g)

生クリーム(30%)… 20g

牛乳… 50g

フィリング

お好みの餡子… 300g程度

生クリーム(30%)… 100g

グラニュー糖… 10g

お好みのきなこ… 適量

下準備


オーブンは200度に予熱。 生クリームは使うまでしっかり冷やしておく。 パン生地の材料は室温に。 牛乳は人肌程度に温めておく。

パン生地


1.人肌程度に温めておいた牛乳にドライイーストを振り入れ、数分間置いておきます。 ※ホームベーカリーをお持ちの場合は、お手持ちの危機の指示に従い 生地の材料を入れて、一次発酵まで済ませてください。

2.ボウルに粉・塩・砂糖類を入れ、軽く混ぜ合わせておきます。

3.粉の真ん中あたりにドライイーストを溶かした牛乳・卵黄・生クリームを入れ、しっかりと混ぜていきます。

4.粉っぽさがなくなりひとまとまりになったら 打ち粉をせずに台の上に取り出し 手で台にこすりつけるようにしながら捏ねていきます。

5.こんな感じで、手にも台にも生地がくっつかなくなったらやめます。

6.指で押せるくらい柔らかい状態のバターを乗せ 生地で軽く包みます。

7.台にこすりつけるようにしながら、こねていきます。 はじめはベトつきますが、ドレッジなどで集めるようにしながら、ひたすらこねます。

8.生地がなめらかになり、ボコボコしなくなったら、きれいに丸めます。 (捏ね過ぎるとパンがギュっとして固くなります。 かなり大変にはなりますが工程4の段階でバターを混ぜて捏ねると 歯切れの軽いパンになります。)

9.きれいに丸めてボウルに入れ、ラップや蓋をします。 40℃で60分程度、生地が2倍の大きさになるまで、一次発酵させます。

10.2倍くらいの大きさになり、粉を付けた指を真ん中にさして生地が反発して戻ってこなければ、一次発酵終了です。

11.発酵が終わった生地を取り出しガス抜き後8等分し 軽く丸め10分程度 固く絞った濡れ布巾などを被せ乾燥しないようにし 生地を休ませる。

12.手のひらで軽く押しつぶし

13.両端の生地を優しく中央に向かって折りたたみ

14.丸く形を作り 底の方で綴じ目をしっかり留める。

15.35度の乾燥しない場所で40分 生地がふんわり2倍くらいの大きさになるまで 二次発酵します。

16.200度に予熱しておいたオーブンを 190度に下げて10分焼成。 網に乗せしっかりと冷めるまで置いておきます。

17.生クリームに砂糖を入れ クリームがボソッとしてしまう手前くらいまで しっかりと固くホイップします。 ※クリームをナッペベラで挟むのが難しい場合は 口金を付けない絞り袋(もしくは丸口金を付けた袋)に入れ 使用するまでしっかりと冷やしておきます。

18.しっかりと冷めたパンに切り込みを入れ しっかりと口を開き、餡子を35g程度挟みます。 (餡子の種類によって重さが変わるかもしれません。 山盛り大さじ1強くらい) 少し手前の方を高めにして均します。

19.クリームをたっぷり絞り入れ ナッペヘラで平らにならし はみ出たクリームを取り除きます。 きな粉をお好みで振りかけ完成です。

20.餡子を桜餡に変え 生クリームに「桜パウダー 7g」を混ぜ ホイップしたものを挟むと桜のマリトッツォに♪

21.断面はこんな感じです。

22.インスタントドライイーストを 「パネトーネ酵母」に変えると更にふんわりしっとり食感のマリトッツォが出来ます。 その際は インスタントドライイーストを「パネトーネ酵母 10g」に置き換え 「牛乳を3~5g程度増やして」作ってみて下さい。 発酵時間は目安になりますの生地の状態を見て行ってください。

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