負傷者続出でアタランタ戦に臨むレアル…クロース「エムバペやハーランドは助けてくれない」

 レアル・マドリードのトニ・クロースは、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦アタランタ戦に向け意気込みを語った。

 今シーズンのレアルはセルヒオ・ラモスやエデン・アザールなど主力選手が負傷離脱する野戦病院と化しており、国内ではチグハグな戦いを繰り返している。CLラウンド16でアタランタと初対戦となる中、前日会見に出席したクロースは今試合では守備が重要だと説明した。

「僕たちにとっては決勝戦のようなものだ。CLは今から始まる。難しい試合であることは分かっているし、ケガ人が多いだけではない。アタランタは素晴らしい相手で、いいプレーをしている。ボールをうまく使ってゲームをコントロールしなければならない。攻撃な展開もできるけど、守備もしっかりしないとね」。

アーリング・ハーランドとキリアン・エムバペのどちらかを選ぶとしたら?
「ベンゼマだ。彼らはとてもいい選手でどんなチームでも貢献できる。問題はアタランタ戦で彼らは助けてくれないということだ。それは僕が議論することではないよ。フロレンティーノへの質問だ」。

中盤の3人(モドリッチ、カゼミーロ、クロース)がカギを握る?
「アタランタの監督が僕たちのプレーで苦戦するのを願っている。こういう試合では全てのポジションが重要だ。セントラルが連係してゲームをコントロールできれば、チームにとって大きな助けになる。僕たちは何年も前から支配してきたし、これからも続けていきたいと思っている。僕たちの考えはストライカーと守備陣を助ける最高の中盤になる事だ」。

クロースがアタランタ戦前に意気込み語る※Photo Soccrates Images

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