J1川崎の東京五輪世代MF三笘薫(23)が24日のオンライン取材でさらなる飛躍を誓った。
昨季は大卒1年目ながら“スーパーサブ”としてJ1新人最多記録に並ぶ13得点をマーク。チームのリーグ優勝に大きく貢献した。しかし、満足はしておらず、「僕自身90分フルで出ないといけないと思っているので、後半の強度だったり運動量っていうのをもっと改善しないといけない。体力面やプレー選択は今後もやっていく必要がある」と先を見据えた。
また、約5か月後に開催予定の東京五輪について「(選出メンバーが)18枠と限られているので、そこでプレーできれば自分の可能性も広がると思う。まだまだ自信も足りない部分があるので、この数か月で結果を出して、もっと自分に自信を持って、選ばれるような戦いをしたい」と決意を口にした。
開幕戦(26日、等々力)は横浜Mと相まみえる。神奈川ダービーを前に「ここで勝ち切ることが重要で、チームに勢いをつけたい」ときっぱり。飽くなき向上心を抱く三笘の2年目にも期待ができそうだ。