【新型コロナ】神奈川県所管域で3人死亡、13人感染 民間保育施設で新たなクラスター

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は24日、県所管域で新たに3人の死亡と、10歳未満~70代の男女13人の感染が確認されたと発表した。いずれも軽症または無症状で、5人の感染経路が不明という。

 死亡した3人は、大和市の70代、80代の男性と綾瀬市の70代男性で、いずれも基礎疾患があった。

 80代男性は昨年12月21日に転倒して医療機関を受診した際、検査で陰性だったが、胸部にコロナ肺炎のような陰影があったことから入院。同28日の検査で陽性が判明し、今年2月16日に新型コロナ感染症により死亡した。

 新規感染者の年代別内訳は、40代が4人、20代3人、30代2人、10歳未満・10代・50代・70代が各1人。

 県厚木保健福祉事務所管内の民間保育施設で職員の男女4人の感染が判明し、感染者は計6人となった。県はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。同施設は22日から臨時休業している。

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