畔柳亨丞、上加世田頼希、瀬千晧…今年のセンバツは“難読選手”がズラリ!

リモートで行われたセンバツ組み合わせ抽選会(代表撮影)

第93回選抜高校野球大会が3月19日からスタートする。コロナ禍を乗り越えて2年ぶりの開催となり、今大会も初出場10校を含む多彩な顔ぶれが出そろった。

そんな中、さらにバラエティー豊か?なのが選手の名前だ。難読な漢字や親の思いの詰まった珍しい名前が昨今の甲子園球児にも多く見られ、今大会もピックアップしてみると…。

最速151キロの剛腕で注目される中京大中京(愛知)のエースは畔柳亨丞(くろやなぎ きょうすけ)、敦賀気比の右腕は上加世田頼希(うえかせだ よりき)、天理の外野手は瀬千晧(せ ちひろ)。ちなみに瀬が打席に立つと「かせかせ・せ! かせかせ・せ!」と応援が飛ぶという。

下の名前になるとさらに難読となり、東海大相模・笹田海風(ささだ しせ)、常総学院・太田和煌翔(おおたわ きらと)、大川慈英(おおかわ じぇい)、東海大菅生の主将・栄塁唯(さかえ るい)、桜井海理(さくらい あお)、柴田の主将・遠藤瑠祐玖(えんどう るうく)、広島新庄の捕手・高尾哉朱(たかお えいす)、上田西・飛鳥井洸(あすかい ひろ)、鳥取城北の主将・畑中未来翔(はたなか みくと)、志水利雄生(しみず りゅうせい)、聖カタリナの高岡唯(たかおか ゆうゆ)、明徳義塾の主将・米崎薫暉(よねざき くんが)、江坂斗航(えさか とわ)、山蔭一颯(やまかげ いっさ)といった時代劇に出てきそうな強肩外野手もいる。

21世紀枠の具志川商にも沖縄ならでは珍しい名前が並び、上原守凛(うえはら しゅり)、大城勢武太(おおしろ せんた)、伊波勢加(いは せねか)、山田極登(やまだ きわと)、ちなみに指揮官は喜舎場正太(きしゃば しょうた)監督だ。

令和初のセンバツ大会はプレーだけでなく、個性的な名前にも注目したい。

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