長崎県長崎市茂里町の大型商業施設「みらい長崎ココウォーク」で20、21の両日、仮想現実（VR）や拡張現実（AR）の技術を活用した「時間と空間を超えるXR技術体験会」があり、訪れた買い物客らがスマホを片手に観光地へ“瞬間移動”する不思議な感覚を楽しんだ。
第5世代（5G）移動通信システムの周知やスマートフォンの販売拡大を図ろうと、KDDI（au）が開催。買い物客らが体験した「XR Door」は、アプリで好きな場所を選んでドアをくぐると、風景を360度見渡せるコンテンツ。スマホで観光地を選び、現地の風景を体感した。スマートグラスのコーナーでは、若者たちが目の前に出現したゾンビを撃退するゲームに夢中になっていた。
KDDIの担当者は「新型コロナウイルスの影響で外出自粛中でも好きな場所や空間を体感できる。今の時勢にマッチしたサービス」とPRしていた。
