島原港-諫早 上下1便減便 コロナ禍で3月13日から 島鉄

 島原鉄道(長崎県島原市)は25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要減を踏まえ、3月13日にダイヤ改正すると発表した。利用客が減少している夜間の時間帯で、島原港-諫早の上下1便を減便し、最終便の繰り上げなどを実施する。
 同区間の午後8時25分島原港発の上り1便を減便し、最終便を同9時12分から32分繰り上げる。同9時44分諫早発の下り1便の減便に伴い、2本の運行時間も変更。島原船津行きを同10時21分から23分繰り上げ、本諫早行きを同10時48分から31分繰り上げる。
 このほか、夕方の時間帯で上下4本に加え、土日祝日のみ運行する午前9時21分島原港発諫早行き急行1便を減便する。28日の島鉄バスターミナル廃止を受け、島原-福岡の高速バスの起終点を3月1日から島原港に変更する。

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