新潟県長岡市の子育ての駅の混雑状況をリアルタイムに伝える「VACAN」の提供が3月1日に開始

イメージ

AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信する株式会社バカン(東京都千代田区)は3月1日、新潟県長岡市が運営する全国初の“保育士がいる屋根付き公園”「子育ての駅」の空き情報がリアルタイムでわかるサービス「VACAN(バカン)」の提供を開始する。この導入により、インターネット上からいつでも施設のリアルタイムの混雑状況で確認ができる。長岡市では、民間企業が持つ先進技術により課題解決と市民生活の向上を図る「長岡版イノベーション」政策を推進しており、この取り組みはその一環として行われる。

導入される施設は「子育ての駅千秋(てくてく)」、「子育ての駅ちびっこ広場」、「子育ての駅長岡市防災センター(ぐんぐん)」。情報配信はバカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を利用して行う。専用ページにPCやスマートフォンなどでアクセスすることで、登録など不要で各施設の混み具合を確認することができる。

混み具合の情報は、各施設の職員がインターネット上の管理画面から更新し、「空いています」「やや混雑」「混雑」の3段階で表示される。

子育ての駅千秋(てくてく)

© にいがた経済新聞