セルティックがレノン監督辞任を発表…ジェラード監督が言及「驚きはない。また一緒にビールを飲もう」

 レンジャーズのスティーブン・ジェラード監督は、宿敵セルティックのニール・レノン監督の辞任に言及した。

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 セルティックは先日、株主総会でレノン監督が辞任しアシスタントのジョン・ケネディが暫定で指揮を執ると発表。セルティックはスコティッシュ・プレミアシップでレンジャーズに18ポイント差をつけられており、来月21日の直接対決で敗れれば目の前でライバルの優勝が決定する。ジェラード監督は宿敵の監督辞任を問われ、「向こうで何が起きているかは明らかだから、驚きはないよ」と語った。

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「ニールや他の監督に起きたニュースを見ても、個人的には何の満足感も得られないよ。だから彼の今後の活躍を祈っている。セルティックの監督になるためには、プレッシャーと犠牲を払わなければならないのは理解できる。私もレンジャーズの監督を3年近く務めてきたが、とても厳しい環境にある。ただそれも契約の一部で、物事がうまくいけば賛辞を受ける事ができる。事態が収束した時は、また一緒にビールを飲みたいね」。

ジェラードがレノン辞任に言及※Photo Ian MacNicol

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