生駒高原の自然満喫 家族らグランピング体験

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生駒高原で開催されたグランピングのモニター事業

 小林市の自然を豪華なテントに宿泊しながら楽しむグランピングのモニター事業は21日までの3日間、同市の生駒高原であった。家族連れら5組17人が、「ワーケーション」にも対応するなどアフターコロナを見据えた新たな滞在型観光を体験した。
 生駒高原多目的広場にベッドや暖房を備えた宿泊用テントや、ロビーやレストランとして使用する大型テントを設置。参加者は地元食材を使ったフランス料理のフルコースや、自然散策などの体験型観光プログラムのほか、満天の星や霧島連山の日の出もゆっくりと楽しんだ。
 家族5人で訪れた五ケ瀬町鞍岡、会社員藤木浩美さん(40)は「グランピングは小林の自然を大切にしながら観光に生かす最適な方法ではないか。湧水巡りなどの体験プログラムも印象的で九州を代表する観光地になれると感じた」と話した。
 今回の事業は観光を軸にした地域づくりを進める小林まちづくり株式会社が、観光庁の補助を受けて企画。同市やANA総合研究所、地元事業所なども運営に携わった。同株式会社は今後、定期的な開催が可能かどうか検討を進める。