PAOK香川真司、後半途中出場で加入後初の警告 チームは公式戦7試合ぶり黒星

PAOK・香川真司(ロイター)

ギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(31)が27日のアステラス・トリポリ戦に途中出場したが加入後初の警告を受けた。待望の初ゴールもお預けとなり、チームは1―2で痛恨の黒星を喫した。

後半18分から途中した香川は積極的に攻撃へ参加する一方で、29分に相手GKがボールをキャッチしてバランスを崩したところで顔を蹴ってしまいイエローカードを提示された。

PAOKは1―2で敗れて公式戦7試合ぶりの黒星。シーズン終盤の上位争いで痛恨の敗戦となってしまった。

次戦は3日にギリシャ杯準々決勝第2戦のラミア戦が予定されており、中3日という過密日程なども考慮して先発デビューの可能性もある。新天地での初ゴールへ期待が高まりそうだ。

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