さんま企画の劇場アニメ 主役・肉子ちゃん役の声優に大竹しのぶ起用!

主役・肉子ちゃんの声を務める大竹しのぶ(左)とプロデューサーの明石家さんま(©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会)

お笑い芸人の明石家さんま(65)が企画&プロデュースする劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」(6月11日公開)の主人公・肉子ちゃん役声優に、女優の大竹しのぶ(63)が起用されることが明らかになった。

同映画は漁港の船に住む母・肉子ちゃんと娘・キクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いたハートフルコメディ。直木賞作家の西加奈子氏の同名小説が原作となっている。

そんな作品で〝さんま×大竹〟のゴールデンタッグが実現した。

さんまは「共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから『(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑い)」と照れ隠し。

「仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」と感謝した。

一方、さんまPのオファーに大竹は「原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁ、としみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」と意気込んだ。

さんまは芸人として「涙を流さない」というポリシーがあることで知られるが、果たして自分のプロデュースした作品では?

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