巨人の〝超大型新人〟秋広優人が一軍帯同継続 目指すは王氏以来の快挙!

原監督(左)と秋広

〝超大型新人〟が一軍帯同の切符を勝ち取った。巨人のドラフト5位ルーキー・秋広優人内野手(18=二松学舎大付)が、2日から行われるオープン戦でも継続して一軍に帯同することが決まった。

原監督は「(帯同メンバーに)秋広も入っているよ」と明言。秋広は春季キャンプを二軍スタートも、同12日に一軍初昇格を果たし、以降は新人離れした適応力を見せると、実戦でも走攻守で結果を残した。

ルーキーの奮闘に指揮官も満足げだ。「褒めてあげたよ。よく(一軍本隊に)ついてきたね、と。結果もそうだけど、練習も含めて、なかなかそう並じゃないよ」。スケールが大きいからこそ、中途半端な期待は寄せていない。目指すは球団の高卒新人では王貞治氏以来59年ぶりとなる開幕スタメンの快挙、ただ一つ。「はっきり言えないけど、サブプレイヤーで置いておくなら(一軍には)置かない。レギュラー、スターティングメンバーで行くなら置くでしょう」。

将来的には「大型三塁手」としての成長にも期待が高まるが、当面は本職の一塁で開幕メンバー入りへ猛アピールを続けていく。

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