罰金3200万円! 15億円新居購入のDFセルヒオラモスが入居前にご近所トラブル

新居を構えたDFセルヒオラモスだが…(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードの同国代表DFセルヒオラモス(34)がご近所トラブルだ。

セルヒオラモスは妻で人気タレントのピラール・ルビオさんと子供4人でマドリード郊外のラ・モラレハ地区に住居を構えていたが、市の中心部に近いビラ・メオナ地区に約1200万ユーロ(約15億3000万円)で購入した新居へ引っ越しの準備の進めている。

ただ、入居前にトラブルが発生している。スペインメディア「デフェンサセントラル」は「新しい家に引っ越す前に、彼らはすでに隣人と問題を抱え始めている。レアル・マドリードのキャプテンは、彼の自治体の市議会から送られた罰金の通知をすでに受け取っています」とし、25万ユーロ(約3200万円)の罰金が科されたという。

同メディアによると、罰金の理由は、マドリードで最も豪華な邸宅を建設するために、樹齢50~100年というポプラなど、木々を伐採したからだという。本来は伐採した木の3倍を新たに植えなければならないのだが、住居建築を請け負った会社が履行していなかったことで処分が通知されたのだ。しかも、この問題が発覚したのは、セルヒオラモスが購入した新居の隣人がドローンを飛ばし、新たな木々が植えられているのかをチェックしたことで判明したと伝えている。

2021年夏に契約満了となるセルヒオラモスはいまだにRマドリードとの契約延長に合意しておらず、フランス1部パリ・サンジェルマンやイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが獲得への興味を示していたが、新居の購入で残留する見込みとも報じられていた。今回の〝トラブル〟も今後の去就に影響するのだろうか。

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