グランアレグリアが大阪杯へ向けて帰厩 坂路で「さすが」の動きを披露

帰厩したグランアレグリア

昨年のJRA賞最優秀短距離馬で、GⅠ4勝のグランアレグリア(牝5・藤沢和)が3日に放牧先のノーザンファーム天栄(福島県)から帰厩した。

4日の朝には早速坂路を1本駆け上がり、4ハロン59・0―42・8―14・1秒を計時。GⅠ大阪杯(4月4日=阪神芝内2000メートル)で始動する予定だ。

騎乗した大江原助手は「イレ込むようなところもなくいつもの(帰厩して)初日と同じような感じ。元気がいい中で落ち着きもありますね。時計はもっと遅いかと思ったけど、さすがというか、やっぱいい馬ですね。昨日の計量で前走(マイルCS1着=502キロ)からプラス4キロ。前走と同じくらいで出走できそうです」と笑顔で話した。

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