今季の賞金ランキング1位につける笹生優花(19=ICTSI)が国内女子ツアー2021年初戦「ダイキンオーキッドレディス」初日(4日、沖縄・琉球GC=6561ヤード、パー72)、1オーバーの53位と出遅れた。
パーオンはするものの、チャンスの距離につけられず、スコアを伸ばせなかった。笹生は「我慢のゴルフだった。(パットは)できれば全部入ってほしいが、半分以上入らないのがパター。今日はそういう日だった」と振り返った。
この日は渋野日向子(22=サントリー)と初の同組ラウンド。プレーの合間には談笑する場面も見られた。「すごく優しい方。渋野さんはすごい選手なので、優しく声をかけてくれたり、普通に会話できるのはうれしい」。スコアはともかく、海外メジャーチャンピオンとの時間は充実していたようだ。