「ガキ使」ソフトボール試合で骨折したライセンス・藤原の運動神経

ライセンス・藤原

日本テレビの人気深夜番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」で、お笑いコンビ「ライセンス」の藤原一裕(43)が収録中にケガをした。日テレが書面で、藤原本人は自身のユーチューブチャンネルで4日、明かした。

ガキ使「ソフトボール企画」の都内ロケ(3日)で、バッターの藤原はファーストゴロで出塁し、一塁手と接触しそうになった。格好つけてジャンプしたところ体勢を崩し、そのまま左肩からド~ンと落ちてしまったという。動画の中で本人は「ホンマ僕の単独事故です。オッサンがはしゃいでケガしたパターンです」などと説明している。

藤原は転倒後ただちに最寄りの病院で応急処置を受け、4日に都内病院で「左鎖骨遠位端骨折」と診断された。日テレによれば「近日、手術を受ける予定です。医師によると2週間程度で日常生活には支障のない状態に回復する見込み」とのこと。

本人は動画でこんな〝番宣〟をしている。「設定上、僕、絶対ケガしちゃいけないようなポジションなんです。俺、その(共演者の)中でも若いほうだから。〝お前が(ケガ)やんのんかい!〟っていう感じがすごい出てると思います。それを逆に心の中でツッコミながら、楽しんでいただけたら。体は鎖骨以外全部元気ですので」

これにはワケが…。日テレ関係者が声をひそめる。

「実はこの企画、どう見ても運動が苦手そうなタレントを集めて結成したチームと、ガキ使チームがソフトボール対決してボロ勝ちするというもの。藤原さんは高校時代、空手で全国大会ベスト16の元スポーツマンで、もちろんガキ使チーム。運動音痴チームと試合してケガするなんて…というわけ」

藤原は動画で「近々オンエアあると思いますけれども…。もちろんケガしてるシーンはないでしょうけども」と語っている。ガキ使は昨年末、多目的トイレ不倫で活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建の特番収録部分がお蔵入りし話題になった。藤原もその二の舞になってしまうのか。

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