【新日本】NJC前年度覇者・EVILが無法三昧「連覇して新しいベルト作ってやる」

場外で棚橋(右)を攻めるEVIL

新日本プロレス5日の後楽園ホール大会で、「NEW JAPAN CUP」前年度覇者・EVILが驚きの新ベルト作製計画を明かした。

1回戦はシードとなったEVILは、2回戦(11日、愛媛)でジェフ・コブ(38)と激突する。この日出場した8人タッグ戦ではセコンド・ディック東郷(51)の介入からSCORPION DEATHLOCKでタイガーマスクを料理。さらに直後に行われた6人タッグ戦で勝利を収めたコブに対し、リング上で急襲するという大立ち回りを演じてみせた。

NJC優勝者は4月4日両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王者・飯伏幸太(38)に挑戦する。IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座を統一して新設された同王座にはさまざまな声が上がっている。そんななかで元2冠王者のEVILは、賛否に拍車をかけるかのようなプランを披露。

「この俺がよ、NJC2連覇して、飯伏の持ってるベルトぶん取ってやるよ。そしてよ、新しいベルト作ってやる。IWGPの名前なんて消し去った、新しいベルトだよ。IWGPの名前なんてな、クソくらえなんだよ! レガシィなんてクソくらえなんだよ! だからよ、何が何でも手段選ばねえでNJCまたぶん取ってやるから、よく覚えておけ!」と、短期間での相次ぐベルト新設という何ともダークネスな未来を描いていた。

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