レバンドフスキが大一番でハット!バイエルン、“デア・クラシカー”で2点差跳ね返し逆転勝利!

 ブンデスリーガ第24節が行われ、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントの“デア・クラシカー”が実現した。

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 DFLスーパーカップを含め今シーズン3度目の激突となった“デア・クラシカー”。意地とプライドを懸けたビッグマッチは開始早々から動き出す。2分にアーリング・ハーランドがペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜き先制点を挙げると、7分後には再びハーランドがネットを揺らしドッペルパック(1試合2得点)を達成する。

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 思わぬ展開となった一戦だが、ふんどしを締め直したバイエルンが猛反撃を開始する。26分にレロイ・ザネのペナルティエリア右からグラウンダーのクロスを送ると、ロベルト・レバンドフスキが合わせて1点を返す。前半終了間際にはキングスレー・コマンがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。レバンドフスキが冷静に沈め、バイエルンがスコアをタイに戻す。

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 スコアこそ同じであるものの、ゲームの流れは2点差を追い付いたバイエルンが掌握する。すると88分にトマ・ムニエの甘くなったクリアボールにレオン・ゴレツカが反応。ペナルティエリア内からボレーシュートを放ち、バイエルンが逆転に成功する。90分にはレバンドフスキがハットトリックを成し遂げ、バイエルンが4-2で“デア・クラシカー”5連勝を果たした。

レバンドフスキのハットでバイエルンが逆転勝利※Photo Sebastian Widmann

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