本田圭佑 アゼルバイジャンのネフチ・バクー入団で合意か

本田圭佑

移籍先を模索している元日本代表MF本田圭佑(34)が、契約交渉中と伝えられていたアゼルバイジャン1部ネフチ・バクーと合意したと現地メディアが報じた。

アゼルバイジャンのスポーツ情報を扱うロシアメディア「アゼリスポーツ」によると「アゼルバイジャンのサッカークラブであるネフチが、元イタリアACミランのMFで日本代表だった本田との契約に合意した」という。

さらに同メディアは「34歳のサッカー選手はまもなくチームに参加する。契約はシーズンの終わりまでとなり、首都クラブ(ネフチ)での将来の運命は彼のパフォーマンスによって左右される」と続けた。契約期間は今季終了までだが、来季以降のオプションが付帯する可能性もあるようだ。今後は現地入りしてメディカルチェックを実施した後、正式に入団が発表される見込みとなった。

ネフチ・バクーは同国1部リーグで8度の優勝を誇る強豪で、今季は18節終了時点で首位に立っている。

本田は昨年末にブラジル1部ボタフォゴを退団後、2月にポルトガル1部ポルティモネンセへの移籍を発表するも登録手続きの問題で即退団を表明。迷走していた日本の元エースが、東欧の地から再出発を果たすことになりそうだ。

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