【新型コロナ】新たに49人の感染を確認 横浜市

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り横浜市は7日、10歳未満から90代の男女49人の感染が新たに確認されたと発表した。うち14人は無症状、調査中が3人で、中等症は1人、残りの31人は軽症という。21人の感染経路が不明、11人は家庭内感染が疑われるという。

 済生会横浜市東部病院(同市鶴見区)では職員3人、患者2人の陽性が判明。これまでに職員1人の陽性が判明しており、同じ病棟の職員と患者計約70人を検査したところが分かった。同病院での陽性者数は計6人となり、市はクラスターが(感染者集団)が発生したとしている。

 これまでにクラスターが発生していた市内の特別養護老人ホームで介護職の50代女性の感染が判明、このホームでの感染者は計27人となった。別の通所介護施設でも介護職の70代女性の感染が分かり、当該施設関連の感染者数は計16人となった。

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