ソフトバンクは７日の阪神とのオープン戦（ペイペイ）に４―３で勝った。調整段階のオープン戦ながら連敗で迎えた〝カード最終戦〟。工藤公康監督（５７）は、若鷹たちの猛アピールにご満悦だった。
プロ９年目で初の開幕一軍を狙う真砂が３安打、昨季ブレークした栗原が復調気配の２安打。「真砂が良いですね～。悩みが増えるというか、今ね、外野の上林も頑張っているし、今日も栗原が２本。よく頑張っている」とうれしい悲鳴を上げた。
「悩みはたくさんあった方がいいので。ドンドンいい結果を出してほしい」。春季キャンプ中から「悩みすぎるくらい」のアピールを求めてきた指揮官。リチャード、柳町らも快音を響かせ、笑いが止まらなかった。
