女子ゴルフの「ダイキンオーキッドレディス」最終日(7日、沖縄・琉球GC=パー72)、12位スタートの渋野日向子(22=サントリー)は73のラウンドで、5アンダーの13位に終わった。
強い風雨のなかスタートした渋野は1番パー4でアプローチをミスしてボギー発進。その後も一進一退の耐えるゴルフで上位追撃とはならなかった。
結果的には一日の流れを決めた1番のアプローチについては「ティフトン(芝)の密集したところにスポッと入っていて、もう少し振らなければいけないのに振れませんでした」。ラウンド全体としては「不合格でもないし、合格でもないと思います」と自己評価した。
今大会はウエッジが4本、モデルが違う6Iが2本入った新しいクラブセッティングで挑み「これがかみ合ってくれば面白いなと思わせてくれました」。最高の滑り出しとはならなかったが、今後に向けて期待の高まる初戦となった。