コロナ医療従事者へ感謝の一斉放水 横浜市消防局、横浜港で4艇が披露

一斉放水を披露する消防艇「よこはま」(左)と「かわさき」=7日、横浜港(横浜市消防局提供)

 新型コロナウイルス感染症対応に当たる医療従事者への感謝の思いを伝えようと、横浜市消防局は7日の「消防記念日」に合わせ、消防艇など4艇による一斉放水を横浜港で披露した。

 「消防記念日」は、消防組織法が施行された日(1948年3月7日)にちなんで定められたという。

 一斉放水は神戸市消防局の呼び掛けで、全国の23消防本部が同時に実施した。

 横浜港では、横浜市消防局の「よこはま」、川崎市消防局の「かわさき」の各消防艇と横浜海上保安部の「ひりゆう」「はまぐも」の巡視船艇が一斉放水。横浜市消防局の担当者は「コロナ禍で不安を抱える市民にも元気と希望を与えられたらうれしい」と話した。

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