阪神・西純矢が9日の広島戦先発 1軍ローテ入りへ「ここまで来たら結果を残していきたい」 

西純矢

将来のエース候補が聖地・甲子園で初先発へ。阪神の2年目右腕・西純矢投手(19)が9日の広島とのオープン戦に先発する。

甲子園のマウンド自体は、ルーキーイヤーだった昨年、二軍戦の中継ぎ登板で経験しているが、先発マウンドは、母校・創志学園のエースとして出場した18年の夏以来となる。

「そこまで緊張はするとは思いますけど、違った緊張感というか、そういうなかで投げれるんじゃないかと思います」

今季は1軍キャンプにも抜てきされ、ここまで先発ローテーション候補の一人として、アピールを継続中。オープン戦とはいえ、プロでは初めてとなる先発舞台は、目標とする1軍先発枠入りへ向けても重要な一戦となりそうだ。「ここまで来たら結果を残していきたいですし、しっかりと自分のピッチングをしたい」と、モチベーションも高い。福原投手コーチも「これからの投手だし、いいものを見せてもらえれば」と若さあふれる投球を期待していた。

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