２０１３年に解散した３人組音楽グループ「ＦＵＮＫＹ ＭＯＮＫＥＹ ＢＡＢＹＳ」（ファンモン）に、再結成の〝キーマン〟がいるという。
同グループは、３月１１日放送のＴＢＳ系大型特番「音楽の日」に一夜限りの復活を果たすことが判明。解散してから８年ぶりのパフォーマンスに注目度は高い。
芸能関係者は「２００６年１月にデビューしたファンモンはヒット曲を連発していました。ところがＤＪケミカルが実家の寺を継がなければならず、あえなく解散。今回、一夜限りとはいえ、復活することになり、ネット上では『これを機にまた活動を再開してほしい』という声が相次いでいます」と話す。
ファンモンを突き動かしたのは、東日本大震災から１０年という節目に「音楽の力で震災の記憶を次世代につなぎたい」という番組コンセプトに共鳴したから。同グループは東北の復興支援をしたこともあり承諾した。
だが、これを機に活動再開というわけにはいかないようだ。
音楽関係者の話。
「ＤＪケミカルは敬虔な仏教徒ですからね。１２年に結婚したときは、お釈迦様の誕生日４月８日に入籍したほどですし、寺を継ぐにあたりネパールに修行に行ったとか。それだけに難しいのではないか」
もっとも、唯一この人が動けば、揺さぶられるかもしれない！？
「楽天の田中将大投手です。１０年に発売されたヒット曲『あとひとつ』では自らジャケ写となり、ＭＶにも出演するなど全面協力しました。今季、古巣に戻ってきたスーパースターから『また出るよ』と言われれば、ＮＯとは言えないはず（笑い）」（同）
今回の放送当日も田中将投手が生出演し、ファンモンと共演することが決まっている。こうなったら、同投手に人肌脱いでもらうしかなさそうだ。
