50万人の悩みを聞いてきた89歳シスターが説く、もっともシンプルな幸せのコツ『機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。』発売!

株式会社かんき出版は、 『機嫌よくいれば、 だいたいのことはうまくいく。 』(鈴木秀子/著) を2021年3月16日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売。

老いていく不安。 コロナ禍の自粛生活。 この先、 一体どうなっていくのか……。 生きることにまつわる不安と苦痛、 とらえどころのない、 もやもやした感情にさいなまれて、 誰もが不機嫌になりがちな日々。

著者は、 50万人の悩みを聴いてきた89歳のシスター。 こんなときだからこそ、 「機嫌よく暮らそう」と説く。 もちろん不機嫌になってもいい。 そのときは、 素早くその感情に気づいて不機嫌の芽を摘む。 ヒントは、 比べない、 とらわれない、 老いを恐れないこと。 本書には、 今日から誰にでもできる、 機嫌よく生きるための小さな習慣・ヒントが詰まっている。 著者本人によるイラストも初公開。

日々の暮らしの中でできるコツ(~はじめにより~)

私は聖心会シスターとして、 50年にわたってたくさんの方々のお話を聴いてきました。

これまで150冊を超える本を出版し、 みなさんと一緒に人生について思うことを考え、 いろんなことを綴ってもきました。 そんな私が、 いまもっとも大切だと思っているのは、 次の一言に尽きます。

「上機嫌でいる」

これこそ、 もっともシンプルな幸せのコツといってもよいでしょう。

(中略)

こんな厳しい時代に、 機嫌よくなんてできないという人もいらっしゃるでしょう。

人ですから怒ってもいい。 泣いてもいい。 もちろん笑うのは大歓迎です。 喜怒哀楽は心豊かな証拠であり、 感情を押し殺すのは何より辛いことです。 ですから、 心のままに。

ただし、 不機嫌になったときには素早く気持ちを切り替える。

不機嫌の芽が湧いてきたら、 それに素早く気づく。 これは訓練が必要ですが、 心がければどなたでも身につけられます。

(中略)

本書では、 私が八十余年生きてきて身につけてきた心がけと大切に思っていることをご紹介しましょう。 まず日々の暮らしの中でできること、 自分を励ます方法、 そして小さなことを面白がるためのコツをお伝えします。

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