敵地での打ち合いを制したドルトムント アドバンテージを活かして次ラウンド突破なるか 〜CLラウンド16 2ndレグプレビュー〜

 敵地での打ち合いを制し大幅なアドバンテージを得たボルシア・ドルトムント。直近の“デア・クラシカー”を除き守備が安定しており、セビージャ戦ではロースコアゲームを演じたい。

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欠場者情報
ボルシア・ドルトムント
・先月にアキレス腱断裂の重傷を負ったアクセル・ヴィツェルは今シーズン終了が濃厚。シーズン終了後の引退を表明したウカシュ・ピシュチェクはハムストリングを痛めてセビージャ戦欠場に。
・マルセル・シュメルツァーは昨年6月に膝前十字靭帯の損傷で長期離脱中。太もも筋繊維を断裂したダン=アクセル・ザカドゥは復帰が遅れており、セビージャ戦には欠場の可能性が高い。

セビージャ
・アレイシ・ビダルはハムストリングを痛めて欠場。人気急上昇中のジュル・クンデは打撲を負い、GKボノは腕のケガで出場は微妙だ。

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マッチプレビュー
ボルシア・ドルトムント
 セビージャと本拠地ジグナル・イドゥナ・バルクで対戦したのは2010-11シーズンUEFAヨーロッパリーグのグループステージの一度のみで、2010年10月の試合ではルカ・チガリーニのゴールで1-0の敗戦を喫した。またホーム&アウェイ方式でスペイン勢と過去9戦行い、2回しか勝利できていない(3分4敗)。ただUEFAの大会で1stレグで白星を挙げた場合、過去15試合で14回次ラウンド突破を決めている。

セビージャ
 2015年6月にボルシア・メンヒェングラートバッハに3-0で勝利して以来、セビージャはUEFAチャンピオンズリーグでドイツ勢に4戦3敗を喫している。またセビージャがホームでの1stレグで敗れたのは過去3回あり、2戦合計で勝ち進んだのは一度だけ。UEFA大会のホーム&アウェイ方式でPK戦まで6度もつれ込んでいて、5勝1敗の成績を残している。

アドバンテージを得たドルトムントがセビージャを迎える※Photo Soccrates Images

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